英語を話すコツを考える

日本語の発想を活かす。

英語の基礎、現在形、過去形、進行形は、一度整理すると使いやすくなる?

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学校での学習から離れて英語学習を再開すると、習ったはずなのに英語の現在形、過去形、進行形の正確な意味が意外とあやふやになってたりしませんか?その要因は、現在形で表現可能なことが思いのほか多かったり、過去形もある場面では必要不可欠なものがあったりと、現在、過去という日本語と英語表現が微妙にマッチしていない点にあると考えられます。今回はそういった日本語とリンクしない部分を明確にし、現在形、過去形、進行形をどうやって使えるものにするかを考えます。

英語の現在形、過去形、進行形とは?


英語の現在形、過去形、進行形は、

現在形 : [主語 動詞の現在形 動詞に関連 ~  (接着剤 説明)]
過去形 : [主語 動詞の過去形 動詞に関連 ~  (接着剤 説明)]
進行形 : [主語 be動詞 +動詞ing 動詞に関連 ~  (接着剤 説明)]


とそれぞれ使われる動詞に違いがあります。

動詞の違いで表現する意味に変化を加えます

英語の現在形が表すものとは


英語の現在形が表現するものは、主に四つあります。

  •  1, 習慣的(日常的)に行っていること
  •  2, 現在の状態、心理(思考/感情)について
  •  3, 実況、実演
  •  4, 確定している将来のこと


1, [習慣的に行っていることを表す]

英語の現在形は、習慣的(または日常的)に行っていることを表現します。

=> I  watch  TV.
=> I  practice  judo.

これらの意味は、
私はテレビを{習慣的に/日常的に}見ている
私は柔道を{習慣的に/日常的に}練習している

この場合の日本語は [~している] になります。

当然、否定文/疑問文でも同じです。
=> I  don't  watch  TV. (私は{普段}見ない テレビを)
=> I  don't  practice  judo. (私は{普段}練習しない 柔道の)
=> Do  you  watch  TV ?? ({普段}テレビを見ますか テレビを)
=> Do  you  practice  judo ?? ({普段}練習しますか 柔道の)


2, [現在の状態、心理(思考/感情)を表す]

現在形では、現在の状態、心理(思考/感情)を表わせるのですが、全ての動詞でという訳ではなく、[be, have, know, think, feel, like, love] 等の一部の動詞で現在の状態を表せます。

この場合の日本語は [~する/です/ある/いる] となります。

=> He  is  there. (彼は{現在}ここにいる)
=> I'm  bored. ({今現在}(私は)退屈している)
=> I  like  her. (私は{今現在}彼女が好きです)
=> I  have  a  headache. ({現在}(私は)頭痛がする)

他にも [remain, belong to, resemble, contain, believe, expect, doubt, agree, forgive, prefer to, hate, want] 等 (探せばもっとあります)。どれが状態で、どれが心理なのかなどと考える必要はありません。そういう覚え方はアウトプットに向いていないので全てひっくるめて頭に入れましょう。(一般的には状態動詞と呼ばれます)


3, [実況、実演]

スポーツ、料理番組の実況中継や、実演していることを表現するのも現在形です。
=> I  chop  the  potate  into  small  pieces. (ジャガイモを細かくきりまーす)


4, [確定している将来のこと]

すでに [~することを] が確定していて変更がない場合も現在形で表現可能です。
=> Our  bus  leaves  at  9o'clock  this  morning. (我々が乗るバスは今朝9時出発です)

確定している将来のことについてなので、主に [go/come, leave/arrive, start, begin] などの到着や往来など移動に関係する動詞と、日時の組み合わせが多い。

英語の過去形が表すものとは


英語の過去形は、過去に行ったことについて表現します。(一度行ったこともこの過去形です)

現在形と比較すると、
=> I  study  English. (私は{日常的に}勉強している 英語を)-現在形
=> I  studied  English. (私は勉強した 英語を)-過去形

 

英語の過去形の日本語は、[~していた] ではなく [~した] が基本となります


英語の過去形は、現在と完全に分断された過去について表現するものと考えてください。


ある過去から現在につながっていることを表現する場合は、現在完了形を使います。
=> I  study  English. (私は{日常的に}勉強している 英語を)-現在形
=> I  studied  English. (私は勉強した 英語を)-過去形
=> I've  studied  English. (私は{ある時から今現在}勉強している 英語を)-現在完了形


現在完了形については、こちらを読んでください。

www.colombiacolom.net


過去のある時期 [習慣的に~していた] ことを表現するには二つ方法があります。

  •  a, [過去形 + 時期(時期を一緒に明示する)]
  •  b, [used to 動詞の原形 ~] と動詞を拡張


この時の日本語は、[~していた 以前は/~の頃は] です。

a, [過去形 + 時期(期間を一緒に明示する)]
=> I  watched  TV  when  I  was  young. (私はテレビを見ていた 若い頃は)
=> I  played  guitar  in  high  school. (私はギターを弾いていた 高校生の頃)


[基本文 + when  主語 動詞 期間] の前の文も後ろの文も、動詞は過去形となります。


b, [used to 動詞の原形 ~] と動詞を拡張
=> I  used  to  watch  TV. (私は以前は見ていた テレビを)
=> I  used  to  be  teacher. (私は以前は教師だった)
=> I  didn't  use  to  like  her. (私は昔は好きではなかった 彼女を)


疑問文、否定文の時は [use to 動詞の原形] となります。

[used to 動詞] を使うと、[~頃] という期間を説明しなくても [ある一定の期間~した/だった] ということを表現可能です。

時期を強調したいときは、1 の表現が適していますが、2 の英文に期間をくっつけることも可能です。
=> I  didn't  use  to  like  her  when  I  was  young. (私は好きではなかった彼女を 私が若かった時)


動詞の拡張については、こちらの記事を参考にしてください。

 

 

基本文とは、

基本文:[主語 動詞 動詞に関連 ~ (+ 接着剤 説明)]
([主語  動詞 動詞に関連] までが、基本文の核)

英文は [主語] [動詞] [動詞に関連] [接着剤  説明] という四つの枠組みで構成され、それら四つの枠組みは状況に応じて個々に拡張したり、複数が拡張したりします。

[主語]        ,,,, I/You/He/She/We/They/It/名詞
[動詞]        ,,,, [~する] という意味を表すもの
[動詞に関連]  ,,,, 名詞/形容詞/me/you/him/her/us/them/it/たまに副詞(正確には動詞に関連するもの)-[目的語/補語] でも可
[接着剤 説明] ,,,, 前置詞/不定詞/動名詞/接続詞/関係代名詞/関係副詞 etc (正確には接着剤効果のあるもの)

拡張とは、それが単独ではなく何かと一緒に利用されることで、[表現できる幅を広げていくこと] を意味しています。

英語の進行形が表すものとは


英語の進行形には、現在進行形と過去進行形があります。


現在進行形は、今ちょうど一時的/短期的に行っていることを表現します。

現在進行形 => [主語 be動詞 + 動詞ing 動詞に関連 ~]
=> I'm  watching  TV. (私は{今現在}見ている テレビを)
=> I'm  practicing  judo. (私は{今ちょうど}柔道の練習をしている)

現在進行形は、今現在行っていることを表現するもので、その行為を習慣的に行っているのかどうかはここからはわかりません。


進行形は現在進行形の他に、過去進行形があります。

過去進行形は、過去のある時点で進行中(現在までは続いていない)の状態/行為について表します。

過去進行形 => [主語  was/were  動詞ing  動詞に関連  ~  +時期]

=> It  was  raining  at  this  time  yesterday  morning. (雨が降っていた 昨日の朝のこの時間は)

[いついつ何してた?] と聞かれた場合は、時期は特に必要ない。
--- What  were  you  doing  at  9o'clock  yesterday  morning ??
=> I  was  reading  this  book. (この本を読んでいたよ)


アクションが二つある場合も多いです。

1, ある行為が一定期間継続(a)している最中に、別の行為(b)が起こった時。({a}は過去進行形で、{b}は過去形)

=> Bob  was  watching  TV  when  his  sister  came  home. (ボブはテレビを見ていた 妹が帰宅した時)

過去               現在    未来
__________________}__________>
  =======>(a)
     __↑(b)


2, (b)の行為が、(a)の行為を遮る場合もあります。

=> The  phone  rang  when  Bob  was  watching  TV. (電話がなった ボブがテレビを見ている時に)

3, 二つの行為が同時に進行していた場合は、どちらも過去進行形で表現します。

=> Bob  was  watching  TV  while  his  sister  was  reading. (ボブはテレビを見ていた 彼の妹が読書をしていた間)

この1~3 の場合、主に [when/while  基本文] とセットで使われます。

 

どうやって現在形、過去形、進行形を使えるものにするのか?


まず三つに分類わけします。

現在形
現在完了形

be,have,know,think,etc
現在進行形

過去形
過去形 +期間
(used to 動詞)
過去進行形 (+期間)


重視するのはアウトプットしやすい形でくくるという点です。

 

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現在形と、現在完了形。
=> I  study  Spanish. -現在の習慣性
=> I've  studied  Spanish. -過去から現在への継続性

現在を起点にして連続性のある行為 [習慣性, 過去からの継続性] を一つ目。
現在形はこの習慣性のあるものを軸と考えます。


[be, have, know, think, like,] 等の状態、心理(思考/感情)を表す動詞と、現在進行形。
=> I  know  her  name. -現在の心理
=> Bob  is  playing  guitar. -今現在行っている

現在を起点にして一時的な状態/行為を二つ目。
[be,have,know,think] 等は現在形の枠の中で考えず、現在進行形に近いものと認識します。


過去形、[過去形 +期間](+[used to 動詞の原形]) と [過去進行形 +期間]
=> I  studied  Spanish. -過去に行ったこと
=> I  studied  Spanish  when  I  was  young. -ある時期に行っていたこと
(= I  used  to  study  Spanish {+when  I  was  young}.)
=> The  phone  rang  when  I  was  studying  Spanish. -ある行為の継続中に他のアクション

現在と繋がっていない過去を全て同じでくくりで三つ目。
過去形、[過去形 +期間]、[過去進行形 +期間] の三つを軸にします。([used to 動詞] は +α)

 

意味の近いものでくくることで違いを明確にします

 

最初のうちは、現在形の実況と確定した将来の部分は切り捨てます。(覚えておくが使わない) 英語で実況することはほとんどないと思いますし、将来については [will, be going to] を使えば問題ありません。


将来/未来をどう表現するかは、こちらも参考にしてください。

www.colombiacolom.net


似た要素と違いを自身の中で明確化してから、一つずつ練習を繰り返します。
例えば、過去形、[過去形 +期間]、[過去進行形 +期間] はその三つの差を意識して練習することで、現在と分断された過去の表現のみを集中して頭に叩き込みます。そしてその違いを使いこなせるようになったら、たまに [used to 動詞] を [過去形 +期間] の所に差し込んで使えるようにする等。英文を自分で作り、差を意識しながら練習を繰り返してください。

 

アウトプット時の混乱(あれどっちだっけという迷い)を軽減する工夫をするということです。私にとって現在形は習慣的に行うことを表現すると単純化されています。利用頻度の高い [be,have,know,think] 等はその現在形と同じ枠の中で考えず、一時的なことと発想します。

勿論、-「こっちの方が楽じゃね」と思ったら自分なりのくくりにしてアウトプットの練習をしてください。英語を話すためには、アウトプットしやすい形でインプットを行うことが大事です。それを自分で工夫し模索していきましょう。