英語を話すコツを考える

日本語の発想を活かす。

日本語の [憂鬱][落ち込む][がっかりする] などは英語でどう表現する?

あとで読む

二度目の緊急事態宣言が出て、少しずつコロナ陽性者が減ってきてはいますが、それでも東京ではまだ数百人規模。緊急事態宣言が解かれた後も、コロナによる影響がいつまで続くのかを考えると、少し気が滅入ったり、憂鬱になったりしますね。今回は、そんな時、英語ではどう表現するのかを説明していきます。

英単語を積み上げれば英語は話せるのか?


英語を話すためには、英単語のインプットが欠かせません。

それがないと大抵、以下のようになります。(昔の私です)


英単語の積み重ねがないと、英語を話す引き出しもないということです。英語を話すということは、自分の中に蓄積したものをアレコレ工夫してアウトプットすることです。そう考えることができれば、英単語をインプットしていくことの重要性を理解できるのではないでしょうか。

もし昔に戻って英単語を積み重ねるならどうする?という発想で、英単語習得について考えてみます。

[憂鬱になる][落ち込む][がっかりする] を英語で表現するなら?

 

Bobシニア ,,,,,,, 今の私
Bobジュニア ,,,, 昔の私(好きな言葉は明日から)

 

あのさ~、英単語を増やすやつの Part7 やってくれない?

 

今回もジュニアの希望は、なるべく簡単なやつだよね(笑)

 

勿論。

 

じゃあ日本語の [憂鬱になる] [落ち込む] って英語でどう表現するかわかる?

 

いや、全然わからないけど?


まず [憂鬱になる] からね。[憂鬱になる] に対応するのは、

 => be/get/feel   depressed 
 => be/feel   blue 
 => be/feel   gloomy
 => get   the   blues
 => fall   into   the   depression


これは日本語の [気が滅入る] って意味も有りだね。[気が滅入る] [憂鬱になる] は気分が落ち込むことだけど、どちらも重苦しさを伴うものと言えるね。


=> I'm   depressed   by   the   new . (私は憂鬱です  そのニュースのせいで)
=> Bob   has   been   depressed   recently   because   of/due   to   that   job . (ボブは気が滅入っている 最近 あの仕事のおかげで)
=> I'm   a   bit   blue . (少し憂鬱だ)
=> I   felt   gloomy . (憂鬱です)
=> I   think   I'm   getting   the   blues . (気が滅入りそうだ)
=> Bob   has   felt   into   the   depression . (ボブはふさぎ込んでいる)

[a  bit/a  little] を活用することで、[少し/ちょっと憂鬱です] とできるよ。

 


[気が滅入る] [憂鬱になる] は主語に配置される人がそういった状態になることを表現するものだけど、次は [憂鬱にさせる] って場合ね。

 => get    人   depressed 
 => give   人   the   blues 
 => get/bring   人   down


これは最初の表現の応用。[主語] に配置される物事/事柄が、[目的語/補語] に配置される人を [憂鬱な状態にする] ってのが基本だね。

=> The   news   got   him   depressed . (そのニュースは私を憂鬱にさせた)
=> The   music   gave   them   the   blues . (その音楽は彼らを憂鬱にさせた)
=> Rainy   morning   often   get/bring   me   down . (雨が降る朝はしばしば私を憂鬱にさせる)

[気が滅入る] [憂鬱になる/させる] は日本語と同じで、辛いことや落ち込むような事柄が連続して続くときに使うことが多いかな。

[~させる] は、英語における [~される側からの視点] を理解できるとだいぶ楽になるよ。それについてはこっちを参考にしてね。

www.colombiacolom.net

 

[憂鬱] というほどの重苦しさはないものの、気持ちが落ち込む場合ってあるよね。日本語で言えば [意気消沈する] [気落ちする] 等。

 => be/become   downhearted 
 => be/become   dejected
 => be/get/feel   down   in   the   dumps


例文でみると、

=> Bob   became   downhearted    after   losing   his   baggage . (ボブは意気消沈した バッグを失くした後)
=> Sarah   looked   dejected   when   she   lost   the   game . (サラは気落ちしたように見えた その試合に負けた時)
=> He   was   down   in   the   dumps   because   he   lost   his   wallet . (彼は気落ちした 財布を失くして)
=> Bob   looks   depressed . (ボブは落ち込んでいるようだ/ように見える)

動詞を [look] に置き換えて [~のようだ/~に見える] との相性が良い表現。因みに、最初に説明した [憂鬱になる/させる] の表現も [意気消沈する] [気落ちする] で利用可。

 

[憂鬱] や [意気消沈] とかまでいかない [がっかりする] なんかも、上のと同じでいいわけ?

その場合は、[be   disappointed] [be   discouraged] がいいかな。それで日本語の [がっかりする] [失望する] [落胆する] 等に対応可能。また [let  人  down] や、動詞 [disappoint/discourage   人] で [(人を) がっかりさせる] とできるよ。 

=> I   was   disappointed   in   him/at   his   answer/with   the   new   product/about   the   result . (私は失望/落胆した 彼に/彼の答えに/新製品に/その結果に)
=> Bob   was   discouraged   by   the   news . (ボブはがっかりした そのニュースに)
=> Bob   let   me   down . (ボブは私をがっかりさせた)
=> Sam   disappointed   us . (サムは失望させた/がっかりさせた 我々を)
=> I   don't   want   to   discourage   her . (私は落胆/がっかりさせたくない 彼女を)

約束を破られたり、期待/予想していたころが期待値をだいぶ下回った時などに使われる表現だね。

f:id:colombiacolom:20210219191224j:plain


こういった [be +動詞の過去分詞(形容詞化した動詞)] での感情表現が使いこなせるようになると、日常英会話において非常に便利。こちらにもあるので参考にしてね。

英単語を増加させる鍵は動詞?


今回注目した [depressed] [bored] は動詞が形容詞化したもので、[depression] [blue] 等は名詞です。

とすると今回は形容詞や名詞を増加させた回ということができますが、重要な要素を構成しているのは、動詞 [get,  gvie,  be] の面々です。英文を作成する時、必ず動詞がキーとなっているので、形容詞、名詞は動詞との結びつきを意識してインプットするのが効果的です。


動詞 [get,  give,  be] については、こちらも参考にしてください。

www.colombiacolom.net


以下のように英文を簡素化して考えると、動詞の重要度を認識しやすくなります。

 
=> [主語 動詞 動詞に関連するもの(目的語/補語) ~ (接着剤 説明)] 


三つの要素 [主語][動詞][動詞に関連] は単独だったりルールの範囲内で長くなったり、
[接着剤+補足] はなかったり複数使われたりすることで英文は形成されます。

詳しくは、こちらを読んでください。


英単語を増加させる時は、動詞を意識しつつ、表現の幅を増加させていきましょう。それがアウトプットに効果を発揮します。

参考文献。


ローマは一日にしてならずです。